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英語読むときに返り読みしてしまってる人へ。英語を英語のまま理解する4つの練習法

多読と精読

こんにちは、あおいです。

英文を読むのが遅いんだけど、早く読めるようになる方法ないかな?

私は英文を読むのが遅くてずっと悩んでいました。

ですが、ある練習法を実践して以前よりも早くラクに読めるようになったことに気付きました。

あおい

そのおかげでTOEICでは毎回10分程時間が残るようになりました。

今回は、昔の私と同じような悩みを持っている人に向けて読むスピードを上げる練習方法についてお話していきたいと思います。

英文を読むスピードが上がるとリスニングにも恩恵があるので、読むスピードが遅くて悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください。

本記事の内容
  • 英語を読む遅い原因が分かる
  • 英語を早く読む練習法が分かる
筆者プロフィール

Fラン大学卒。貿易会社で語学が出来ないのは自分だけ。

結婚後、退社するも英語が出来ないコンプレックスを解消するために英語学習再開。

育児の合間に猛勉強。英検準一級合格。

現在、英検一級合格。

TOEIC905点。

→私が「半年でTOEIC865点取った方法」はこちらにまとめています。

英語を読むのが遅い原因

question

英語を読むのが遅い原因はいくつか考えられますが、ここでは主な理由を二つだけ挙げたいと思います。

返り読みしている

英語を読むのが遅い人は「返り読み」をしている傾向があります。

返り読みとは英語を日本語の順番に直しながら英文を行ったり来たりしながら読むことです。

学生時代に英語の授業でそのやり方で和訳をするように習った方も多いと思うので、こういったクセがついてしまっているのは仕方のないことかもしれません。

それに英文を理解する上で精読をしたり和訳をしたりするときにはこうした返り読みが必要な場合もあります。

ですが、このクセがついたままでは一生早く英文を読めるようにはなりません。

分からない単語でつまずいている

英文を読むにあたって単語力は必要不可欠です。

単語力の不足のために読むのが遅くなっている場合があります。

単語力の不足といっても「単語の意味が分からない」というだけではありません。

「単語の意味を即座に思い出せない」場合もこれにあたります。

単語を覚えるときはイメージを大事にするのが覚えるときのコツです。

「apple」

と聞こえたときに

「えーっと、appleは・・・あ、りんご!」

という人は少ないですよね。

「apple」と聞くと大体の人は「りんご」をイメージとして思い浮かべるのではないでしょうか。

こうやって単語をイメージでリンクさせて覚えることで、わざわざ日本語を介することなく英文を読み進めていくことができます。

さらに、英文を読むのが早い人は単語の意味だけでなくその単語の使われ方まで理解しているので、英文を読むときにそこで止まってしまうことがありません。

例えば

accuse:~を告発する

という単語ですが、英文を読むのが早い人はこの「accuse」を見た時点でその後ろに告発する理由を挙げる「of」を想像して読んでいます。

The police accused her of theft.(警察は彼女を盗みで告発した。)

こうして先に来る単語を想像して読むことで英文を早く読めるようになります。

ふせん

英語を早く読めるようになる練習法

how to learn

易しい英文をたくさん読む

自分にとって難しい英文を読んでいるときに返り読みをしてしまいがちです。

分からない単語や文法が多いため英文を行ったり来たりしてしまうのです。

それを克服するためには読んで分かる英文、簡単な英文を大量に読むことで解決できます。

返り読みする必要のない英文をたくさん読むことで前から英語を英語のまま読むクセを体に染み込ませることで英文を早く読めるようになります。

易しい英文といっても何を選べばいいか悩んでしまうかもしれません。

選ぶときには自分のレベルよりも少し下のものを選ぶのがコツです。

私が一番おすすめするのはこちらです。

初心者でもとても読みやすい初級3000語レベルの単語で構成されているお話が20話収録されています。

一話もそんなに長くなくお話がとてもいいので引き込まれます。

和訳もついているので英語力に不安があっても楽しめますよ。

あおい

音声もついているのでリスニングの練習にもなりますね。

ラダーシリーズなどレベル分けされた本もあるので、そこから選ぶと段階を踏んでステップアップしていけますよ。

スラッシュリーディングで読む

スラッシュリーディングとは、英文にスラッシュを入れて塊ごとに切り、英文を頭から読んでいく方法です。

I like / to eat / apples. (私はリンゴを食べることが好きです)

スラッシュを入れる場所としては、接続詞、前置詞、to不定詞、関係代名詞の前などで入れると読みやすくなります。

スラッシュリーディングのメリットとしては、スラッシュを入れることでその一部分の意味を独立してとるようになれるので返り読みする必要がくなります。

音読をする

音読も英文を早く読む練習に効果的です。

声に出して読むことで必然的に返り読みができなくなります。

音読をしながらそのスピードで英語を処理する能力が鍛えられるので、実はリスニングにもとても効果的です。


実際、日本人大学生を対象にした研究では音読指導が英語読解能力の向上に効果があることが
明らかになっています。

音読をするときの注意点としては、

「音読をするときには必ず文構造と意味を意識しながらする。」

ということが大事になります。

いわゆる「精読」ですね。

ただやみくもに英文を読むだけでは意味がありません。

また、アクセントや発音なんかも気を付けて音読してくださいね。

そうでないとリスニングへの効果がなくなってしまいます。

そのためには正しい発音などを確認できる音声付きの英文を使うのをおすすめします。

シャドーイングをする

シャドーイングも英語を早く読めるようになるのにとても効果的な方法です。

シャドーイングとは聞こえてきた音声に影のようについて同じように発音する練習法です。

聞こえてきた音声について発音していくので返り読みのしようがありませんよね。^^;

シャドーイングのメリットとしては、英文が早く読めるようになるだけでなく、発音、イントネーションまで改善できるのでリスニングにもとても効果的ということです。

慣れないうちは英文を見ながらシャドーイングしてみてください。

このときもやはり文構造と意味を意識しながらやることが大事です。

文構造、意味、発音、イントネーションなど、シャドーイングは意識することがたくさんあります。

一度に全て意識するのは難しいと思うので、一度目は文構造、二度目は意味を、と意識することを分けて練習するといいですよ。

英語を英語のまま理解して英文を早く読めるようになる!

成長

英語を読むのが遅い原因として考えられるのは「返り読み」をしていることと、「単語の意味が即座に思い出せない」ことにあります。

早く読めるようになる練習法
  • 易しい英文をたくさん読む
  • スラッシュリーディングで読む
  • 音読をする
  • シャドーイングをする

英文が早く読めるようになると「試験で時間内に解き終わらない!」という悩みからも解放されます。

しかも、これらの練習法はリスニングにも効果的なのでぜひ今日から練習して返り読みとおさらばしてください。

最後までお読みくださってありがとうございました。

悩んでいるあなたのお力に慣れたら嬉しいです。^^

これからも一緒に英語の勉強頑張っていきましょうね!

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