と悩んでないですか?
そんな金のフレーズが難しく感じる人には「銀のフレーズ」がおすすめです。
※以下、金のフレーズを金フレ、銀のフレーズを銀フレと呼ばせていただきますね。
銀フレはTOEICを初めて受ける方、スコアが500点に満たない方に最適な単語帳です。
TOEICに頻出の基礎単語を掲載していて著者のTEX加藤さんいわく
「TOEICに出ない単語は1語もない」とおっしゃるほど網羅性の高い単語帳になっています。
銀フレを使うとTOEICにまだ慣れていない人でも効率的に目標スコアを目指せますよ。
あなたが単語帳選びに失敗せんようにできるだけ詳しく説明していくで~♪
- 銀フレの内容が分かる
- 金フレとの違いが分かる
- 効果的な使い方が分かる
あ、申し遅れました。
私はこんな人です。
Fラン大学卒。貿易会社で語学が出来ないのは自分だけ。
結婚後、退社するも英語が出来ないコンプレックスを解消するために英語学習再開。
育児の合間に猛勉強。英検準一級合格。
現在、英検一級合格。
TOEIC905点。
→私が「半年でTOEIC865点取った方法」はこちらにまとめています。
銀フレが初心者に最適な理由
まず銀フレがなぜ初心者の向いているのか説明しますね。
最初に特徴を知っておくことで全体像が分かってサクサク進められますよ。
金フレより初心者向け
TOEICに特化した単語帳で金フレは少し難しいという方向けに作られた本です。
本書は、「初級者向けの金フレが欲しい」という読者の声に応えたベーシック版です。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズより
そのため、金フレよりも初心者に優しいつくりになっています。
TOEICを受験するにあたり初心者が知っておくべき情報もたくさん盛り込まれていますよ。
TOEICの基本単語のみを掲載
銀フレに出てくる単語はTOEICで必ず知っておくべき単語ばかりが掲載されています。
リーディングだけでなくリスニングにおいても、この基礎単語を知らなければ問題の意味すら理解できないことになってしまいます。
さらに、TOEICで頻出の部署、職業名、定型表現、多義語なども収録されています。
初めて受験するのに絶対に知っておきたい重要単語が多く掲載されています。
銀フレを完璧にすればTOEIC600点を超えるのに必要な単語はカバーできるということです。
必要なことだけ覚えるからムダがないな♪
フレーズで単語が覚えられる
銀フレは「フレーズで覚える」つくりになっています。
ここに載っているフレーズがほとんどそのまま試験で出たりします。
TOEICの試験に慣れていないと、リスニングやリーディングのときに英単語1つずつを追ってしまって聞き逃したり、何度も返り読みしたりすることありませんか?
フレーズで覚えておくとそういったことが回避できます。
フレーズで覚えてしまえばリスニングでもリーディングでも慌てることなく対応できるようになりますよ。
設問パターンが知れる
初めてTOEICを受験される方は
✔どういった形で出題されるのか
✔パターンがあるのか
など分からないことがたくさんあると思います。
TOEICは時間との勝負なので設問で戸惑って時間をムダにするのは避けたいですよね。
銀フレを使うと事前に設問パターンを知れるのでスムーズに解答できるようになります。
確実に解答を選ぶことができるからスコアアップできるんよな♪
レベル別になってるから勉強しやすい
銀フレは単語がレベル別で掲載されています。
単語を覚える作業は単調になりやすいのでゴールが見えないと挫折してしまいますよね。
銀フレなら基礎/頻出/必須/発展の4つに分かれてるので、徐々にレベルアップしていくことができます。
継続にはモチベーションが大事やから明確なゴール設定はありがたいっ
勉強の進め方が分かる
TOEICの学習を始めたばかりのころで一番大事なのは継続することだと思います。
銀フレには
✔TOEICスコアが上がる人の25箇条
✔TOEIC600点お薦め対策書
が掲載されています。
どのように学習に取り組むべきかが分かれば、継続しやすくなり挫折もしにくくなります。
本の冒頭には、「1日10〜30分、約2ヵ月で1000語を覚える方法」という単語の覚え方も載っています。
それを参考に進めていったら毎日の学習に迷うこともないで♪
銀フレの注意点
実は、銀フレに掲載されている単語の約半数が金フレと重複しています。
単語が重複していると
「最初から金フレで学習した方がいいんじゃないの?」
と思ってしまうかもしれません。
でも、金フレは中・上級者向けに作られているので残りの半数は難易度の高い単語が多いんです。
そうなると初心者の人は挫折していまいがちです。
「重複しているなら」と金フレのほうを選んで継続できなければそれはすごくもったいない!
単語は重複してますが金フレと銀フレでは使われているフレーズが違います。
これは、銀フレで出ているフレーズが金フレには掲載されていない場合があるということです。
銀フレで学習しておくことで基礎的な表現やフレーズを確実にスコアに繋げていくことができるということです。
得か損かだけを考えて選ばん方がええってことやな。
金フレと銀フレの違い
目標とするスコアの違い
金フレと銀フレの違いは目標とするスコアにあります。
金フレ | 銀フレ |
600点 | 600~990点 |
単語力に自信がなかったり、基礎からみっちり学習したい人は銀フレ、
単語力はそこそこあるので高得点を目指したいという人は金フレを選ぶと間違いありません。
収録単語のレベルの違い
金フレの目次には目標とするスコアの単語数が書かれています。
- 600点レベル・・・400単語
- 730点レベル・・・300単語
- 860点レベル・・・200単語
- 990点レベル・・・100単語
ですが、銀フレは基礎単語が中心なのでレベル別ではありません。
- 基礎の400語
- 頻出の300語
- 必須の200語
- 発展の100語
銀フレの効果的な使い方
まず、銀フレの音声が聞ける「abceed」をダウンロードしてください。
再生には「日本語あり」と「英語のみ」とがあるので、それぞれの使い方を説明していきますね。
①音声を聞く
まずabceedで英語のみを再生します。
単語を見ながら音声を聞いてください。
これは意味と音を一致させる作業になります。
この単語はこういう意味なんだな、こう発音するんだな、という程度で大丈夫です。
②声に出す
音声を止めて同じように発音してください。
このときイメージしながら声に出してくださいね。
そうすることで、リスニングのときに英語に直すことなくイメージで頭に思い浮かぶので日本語を介す必要がなくなります。
③日本語ありの音声を聞く
次は日本語ありを再生します。
ここで英語を聞いて
✔意味が言えるか
✔フレーズが英語で言えるか
を確認してください。
意味が言えない場合は画面を見て意味を確認します。
日本語から英語のフレーズをを言うのは少し負荷が高いですよね
でも、これが高地トレーニングになってより高い英語力に結び付きます。
なので今からやっておくとあとで楽になりますよ。
焦る必要はないでっ。じっくりやっていこう♪
④繰り返す
①~③を繰り返します。
単語を覚えるときですが、どうしても一回で色々なことを全部覚えるのは難しいと思います。
人は新しく覚えたことを翌日には70%も忘れてしまうと言われています。
(エビングハウスの忘却曲線といいます)
何度も何度も繰り返すことで定着するので、最初からきっちり覚えようとしなくて大丈夫です。
あまり気負い過ぎずに進めていこうな~。
⑤品詞と解説のチェック
品詞もチェックしておいてください。
そうすることでパート5での品詞問題で確実に解答を選べるようになります。
単語の横に書かれている解説も重要です。
時間のある時に繰り返し読むようにしてくださいね。
銀フレでTOEIC600点を奪取しよう!
銀フレはTOEICを初めて受験する人や単語力に自信がない人のために作られた金フレのベーシック版です。
金フレが難しく感じた人には銀フレがおすすめです。
継続しやすい銀フレで600点突破を目指しましょう!
あなたの英語力アップの力になれればとても嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも一緒に英語学習頑張っていきましょうね!
金のフレーズが難しすぎて続けられそうにない・・・