「やばい…明日英検2級なのに、ほぼノー勉…!」
そんな焦りと不安で、今まさにスマホで対策法を探しているあなたへ。
安心してください。
前日からでも、できることはあります。
そして、ノー勉でも“合格してしまう人”がいるのも事実です。
この記事では、
をお伝えします。
今からでも間に合います。
一緒にできることから始めましょう。
Fラン大学卒。貿易会社で語学が出来ないのは自分だけ。
結婚後、退社するも英語が出来ないコンプレックスを解消するために英語学習再開。
育児の合間に猛勉強。英検準一級合格。
現在、英検一級合格。
TOEIC905点。
→私が「半年でTOEIC865点取った方法」はこちらにまとめています。
英検2級はノー勉で合格できる?

結論から言うと、「まったく勉強せずに英検2級に合格できる人」は、ごく一部です。
でも、ゼロではありません。
じゃあ、どんな人がノー勉で合格できるのかというと、こんなタイプの人です。
● ノー勉でも合格できる人の特徴
✅小さいころから英会話に通っていた
✅学校の英語の成績が常にトップレベル
✅英検準2級の内容を完璧に理解している
✅長文読解が得意で、文章からすばやく意味を取れる
✅英作文やスピーキングに抵抗がない
このような人たちは、英検2級の試験形式を知らなくても、もともとの英語力で突破してしまうことがあります。
でも、ほとんどの人にとっては「ある程度の対策」が必要です。
とくに、英作文や面接(2次試験)は“慣れ”が合否を左右します。
なので、「ノー勉=完全にあきらめる」ではなく、「今から何をすべきか」にフォーカスしていきましょう!
英検2級の試験内容を確認!
まずは、試験内容をざっくり理解しておくことが大切。
知らずに受けるのと、少しでも頭に入っているのとでは、気持ちの落ち着きが全然違います。
▼ 一次試験(筆記+リスニング)
パート | 内容 | 問題数 | 解答形式 | 時間 |
---|---|---|---|---|
リーディング | 語彙問題、空所補充、長文読解 | 約31問 | マーク式 | 85分 |
ライティング | 英作文(意見を述べる) | 2問 | 記述式 | ↑リーディング時間内 |
リスニング | 会話文、説明文の理解など | 約30問 | マーク式 | 約25分 |
※一次試験は【筆記85分+リスニング25分】=合計110分です。
ライティングは筆記時間内に含まれるので、時間配分に注意しましょう!
【裏ワザ】英検2級の前日にやるべきこと

「今さら何もできないよ…」と思ってるかもしれませんが、実は前日だからこそ集中して効くことがあります!
リーディング・語彙問題:消去法を意識する
語彙問題は、知らない単語が出ることもよくあります。
でも、選択肢を冷静に見比べると、1〜2個は明らかに文脈と合わないものが混ざっていることが多いんです。
なので、
✅意味が分からなくても、とにかく文全体を読んでみる
✅動詞なのか名詞なのかを見極める
✅前後の語感に合わない選択肢を先に消す
という“消去法”を使うだけで、正答率がぐっと上がります。
語彙問題の過去問を数問だけでもいいので、実際に解いて感覚をつかんでみましょう。
リーディング・長文:問題の傾向を把握する
英検2級の長文問題は、
✅メール文のやりとり
✅社会問題や教育に関する説明文
などが多いです。
全部の文章を完璧に読む必要はありません。
問題を先に読んで、何を聞かれているのかを把握してから本文を読むだけで、かなり読みやすくなります。
選択肢はひっかけも多いので、「本文のどこにその内容が書いてあるか」を探すつもりで読み進めてみてください。
ライティング:ミスをしない型を覚える
前日に全部を対策するのは大変ですが、「型」だけ覚えておくとすごく安心です。
テンプレートはこちら
I think ○○.
First, ○○ because ~.
Second, ○○ because ~.
So I think ○○.
たとえ語彙が少なくても、文法ミスを避けて、伝わる内容にすることが大事!
過去問のテーマ例を見て、自分ならどう書くか軽くメモするだけでも本番で落ち着けますよ。
リスニング:先に選択肢を読むクセをつける
リスニングでは「音が流れる前に、選択肢を先読み」しておくと、かなり余裕が生まれます。
選択肢の中に出てくるキーワード(数字・曜日・場所など)をチェックしておくと、「あ、これ言ってた!」と気づきやすくなります。
英検の公式サイトやYouTubeにある過去問音声を1~2本聞くだけでも、本番の雰囲気になれますよ。
二次試験:テンプレートだけでも暗記!
面接対策まで手が回らない人は、よくある質問と答え方のテンプレを1~2個だけでも覚えておきましょう。
たとえば:
✅「Yes, I do. Because it is important to ○○. 」
✅「No, I don’t. Because I think ~. 」
自信がないときほど、テンプレで“とにかく答える”ことが大切!
あいさつや表情も評価に入るので、「笑顔で話す」だけでも印象アップにつながります。
英検2級の試験中の戦い方:点数を落とさない動き方

ここからが本番!試験中に実践できるテクニックをご紹介します。
試験開始直後:まずやるべきこと
- 全体の時間配分を頭に入れる
目安としては「語彙10分 → 長文35分 → 作文35分 → 見直し5分」。最初に時間の枠を意識しておくと、焦らず動けます。 - マーク欄を最初にチェック!
試験開始後に必ず「マーク欄のずれ」や「番号の飛ばし」を確認。1問でもズレたら命取りになるので、こまめに確認を。
解く順番と時間配分のコツ
- 英作文を最初に書くのもアリ
集中力があるうちに作文を仕上げると安心。その後に選択問題をこなすと、気持ちにも余裕が出ます。 - リーディングは“設問→本文”の順で解く
設問を先に読んで、本文の中から答えの手がかりを探す読み方を徹底。時間をかなり短縮できます。
マークミスを防ぐ工夫
- 5問ごとにチェックを入れる
「5問解いたらマーク欄を確認」のルールを作ると、うっかりミスが防げます。 - 最後の1分は“マーク欄だけ”確認
見直しの時間は“内容”より“マークのずれ”に集中!
⑥ 当日の持ち物と心の準備
忘れ物で焦ると、本来の力が出せなくなってしまいます。
以下はチェックリストとして活用してください。
持ち物チェックリスト
- 受験票・本人確認書類
- HBの鉛筆(2〜3本)と消しゴム
- 腕時計(アラームOFF)
- 飲み物・軽食(休憩中のエネルギー補給に)
- 上着(会場が寒い場合あり)
心構え
- 「全部わからなくても合格できる」
英検2級は満点をとる必要はありません。わかる問題を落とさず拾う姿勢が大事。 - 休憩時間も“脳を冷やす”意識で
直前にガリガリ詰め込むより、深呼吸してリラックスすることの方がパフォーマンスに直結します。
まとめ:前日でもまだできることはある
「前日だからもう無理」ではなく、「今からでもできることを確実に」。
この気持ちが、試験当日の落ち着きや集中力につながります。
あとはもう、 “受かる前提”で行動するだけ!
自分の力を信じて、頑張りましょう!
英検2級の前日でやばい!ノー勉で合格するには?直前の対策~裏ワザや正しい勉強法も~まとめ
前日まで何もできていなかったとしても、「調べよう」「どうにかしたい」と思ってこの記事を開いた時点で、あなたはすでに前に進んでいます。
英検2級は、受けたその日だけでなく、「これからの積み重ね」でもっと自分の力にしていけます。
明日、うまくいかなくても大丈夫。
今日できることを、今日の自分なりに、少しだけ。
その一歩が、きっと次につながります。
応援しています!
最後までお読みくださってありがとうございました。
✅ノー勉で合格できる人の特徴
✅明日に向けてできる直前対策(裏ワザ含む)
✅試験内容のざっくりチェック
✅今後のための正しい勉強法