こんにちは、あおいです。
TOEIC受験者の中でとても有名な「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」(通称:でる1000)ですが、どんな内容か気になりませんか?
☑初心者には難しいのか?
☑どんな内容なのか?
☑口コミや評判は?
その疑問に全てお答えします!
参考書選びに失敗せんようにできる限り分かりやすく解説していくで~。
Fラン大学卒。貿易会社で語学が出来ないのは自分だけ。
結婚後、退社するも英語が出来ないコンプレックスを解消するために英語学習再開。
育児の合間に猛勉強。英検準一級合格。
現在、英検一級合格。
TOEIC905点。
→私が「半年でTOEIC865点取った方法」はこちらにまとめています。
でる1000は文法に特化した問題集
「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」というTOEICのパート5に特化した問題集です。
TOEICのパート5は出題形式が毎回ほぼ同じなので対策しやすくスコアも上がりやすいパートです。
ですが、このパートで時間を使い過ぎてしまってパート7に時間を余らせることができなかった、という人も多いのではないでしょうか。
パート5は1問20秒で解答していくのが理想的です。
そのスピードで解答していくには問題のタイプを素早く見分ける必要があります。
問題のタイプが分かれば全文読まずとも答えを選べてしまうものもあります。
こういったことを学べるのがこの「でる1000」です。
さらに「でる1000」は収録数が非常に多いため色々な出題形式を網羅しています。
色々な問題を解くということは、それだけ脳内に色々な出題パターンのストックを増やすことができるということです。
脳内のストックが増えれば、問題を見たときに瞬時にパターンを把握し正しい解答を選ぶことができるようになります。
でる1000の特徴
問題数の多さ
「でる1000」には1049問の問題が掲載されています。
この問題数の多さは他の参考書と比べても群を抜いています。
先ほども言いましたが、それだけ問題数があるということはたくさんのパターンを練習できるということ。
たくさんのパターンを練習することで色々な問題形式に慣れることができ、解答時間も短縮できるようになります。
この本にはパート6の問題は掲載されていませんが
パート5を徹底的に仕上げることでパート6の対策にもなります。
なぜかというと、
パート6で出題される文法事項はパート5と同じだからです。
なので、色々な参考書に手を出すよりもこれを一冊仕上げる方が断然コスパがいいということになります。
弱点対策しやすい
この本の作りとしては
①品詞
②動詞
③前置詞or接続詞
④代名詞
⑤前置詞
⑥関係詞
⑦その他(ペア・語法・数・比較)
の7章からなっていて、問題のタイプ別に収録されています。
なので、自分の弱点だけを集中的にこなすことが可能です。
問題数の多さからチャレンジするのをためらってしまうかもしれませんが
自分の苦手なパートだけでこなせばいいと思うと少し気が楽になりませんか?^^
問題の質の良さ
この本の著者はTOEIC受験者にとても有名な、TOEIC毎回990点満点のTEX加藤さんです。
毎回受験されているのでTOEICの問題形式を熟知されています。
本番さながらの質の良い問題を大量に解くことで、問題への慣れはもちろんどんな問題が出ても対応することができます。
論理的な解説
正解だけでなく、間違いの選択肢がなぜダメなのかその理由まで解説してくれています。
しっかり理解できるので、曖昧に正解を選ぶことがなくなり論理的に素早く解答を選べるようになります。
解説のおかげで文型を意識するクセがつくので、長文やリスニングをするときにも返り読みの必要がなくなります。
返り読みがなくなると読むスピードがグッと上がるから、問題を最後まで読み切れんと塗り絵になるってことがなくなるねん♪
模試が13セットもついてる
「でる1000」は最後のページに13回分の模試がついています。
制限時間はいずれも10分で、解答ページにはそれぞれの問題の文法項目(品詞問題なのか、動詞問題なのか、など)と問題の難易度が記されています。
文法項目を見ることで自分がどの部分が弱いのかが分かるようになっています。
3段階で記された問題の難易度では自分が目標とするスコアに応じてその部分を復習するかどうかを決められます。
Amazonではサンプルとしてどんな問題が掲載されているか少しだけ見ることができるで~。気になる人は一度確認してみて!
でる1000の難易度
「でる1000」では対象者を以下のように明記しています。
TOEIC L&Rスコアで500点以上を取得されている方を対象としています。
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 はじめに より
高校基礎レベルの文法や基礎単語を理解している方が対象になります。
TOEICをまだ受験したことがなくて、自分のレベルが分からないという方はこちらで調べてみてください。
ファイルの作成者は「でる1000」の著者のTEX加藤さんで、ファイルの200語のうち半分以上分からなければ基本単語に不安があるということになります。
その場合は「銀のフレーズ」で学習してから「でる1000」に挑戦してみてください。
でる1000のデメリット
挫折しやすい
「でる1000」はたくさん問題を解きたい人にはすごく向いているのですが、問題数の多さが負担になって続けられない人も多いようです。
もう少し気軽に文法問題に取り組みたい人は「文法特急」がおすすめです。
解説も分かりやすくコンパクトなサイズで持ち運びにも便利なので、スキマ時間に勉強することができますよ。
持ち運びに向かない
とても良質な問題がたくさん載っているが故、少し分厚いです。
なので、自宅で勉強するのが好きな人には向いているのですが持ち運びには適していません。
ただ、掲載されている問題1049問をランダムに並び替えて出題されている別冊版が付属されてます。
こちらはとても薄く持ち運びにも適しているので、本編で学習したあと慣れてきたら別冊でスキマ時間などを使って学習できます。
でる1000の評判
以下、「でる1000」の評判を集めてみました。
『初の900超え』
初の900越えは嬉しいです。
文法100%は完全にでる1000効果です。
Twitter
『でる1000の効果やばすぎ』
でる1000の効果やばすぎ
Twitter
『一気に100点ぐらい上がった。』
アビメが届いた。 でる1000の効果が確実に現れてました。 一気に100点ぐらい上がった一つの要因です。
『長文問題が早く読めるようになった気がする。』
周回してる模試の正答率が95%を超えたら次いくようにしている今日この頃。そして「でる1000」やり込みの効果体感中。長文問題が早く読めるようになった気がする。
Twitter
でる1000を使った感想
私が「でる1000」を選んだのは
「良質な問題を大量にコスパ良く解きたい!」
と思ったからです。
ハイスコアを目指すには大量の問題を解くのは必須です。
X(旧Twitter)でもハイスコアを目指すために頑張ってる人で「でる1000」を使ってる人はすごく多いです。
使ってみた感想としては、良質な問題が大量にあるのはもちろんですが、本の構成が気に入りました。
本誌の方ではカテゴリー分けされているので自分の弱点だけを徹底的に学習できます。
別冊の方では全ての問題がランダムで掲載されているので、問題を解いていて
「答えを覚えてしまってる」
が通用しません。
1000問もあるので覚えてられないです。^^;
この
「弱点を補強しつつ別冊で色んな角度から鍛える」
のがすごく力がつきます。
デメリットでもお伝えしましたが問題が多すぎて挫折する方もいるようです。
ですが、ハイスコアを目指すならこれくらいの量はこなせないといけないんだろうなと感じます。
その代わり、これだけの問題を完璧にやり通せれば確実にハイスコアを狙えます。
私のスコアを900オーバーまで押し上げてくれたのは確実に「でる1000」の力が大きいです。
なのでTOEICでハイスコアを目指すなら必ず挑戦して欲しい一冊です。
でる1000で狙うハイスコア!
「でる1000」はパート5の対策にとてもおすすめです。
パート5を対策することで他の文法問題にも強くなれるためパート6や7にも効果的です。
文法問題を強化したい人は必ず持っていたい一冊です。
私は「でる1000」のおかげで800超え、900超えと順調にスコアを伸ばすことができました。
使いこなせば必ず結果がついてくる素晴らしい問題集です。
ぜひあなたも「でる1000」で目標スコアを達成してくださいね。
一人で学習することに不安があるなら英語コーチングに頼るのもいいですよ。
ちょうど先日、無料体験でKIRIHARA Online Academyのレッスン受けたんです。
なんとこれがめちゃくちゃ良かった!
独学だと孤独で色々な悩みや壁にぶつかっても相談できる人がいないことも多いですよね。
私もまさにそれだったんですが、無料体験で色々な学習アドバイスがもらえてすごく有益な時間が過ごせました。
無料体験なのにこんなに教えてもらっちゃってすみませんって感じで。^^;
頑張ろう!ってモチベーションアップにもつながりましたしね。
悩んだときに誰かに相談できるってすごく心強いことです。
もちろんレッスンも資格試験に強い先生たちが弱点をしっかり見極めて最短でスコアアップできるように指導してくれます。
2ヶ月って期間が決められてるのもゴールが明確で頑張りやすいですよね。
英語コーチングの割に比較的安く受けられるので興味がある人は一度無料体験だけでも受けてみて下さい。
詳細はこちらの記事を参考にしてみて下さいね。
最後までお読みくださってありがとうございました。
あなたの英語力アップのお手伝いが出来たら嬉しいです。
これからも一緒に英語の勉強頑張っていきましょうね!
TOEIC対策で「でる1000」がいいって聞いたけど実際のところどうなのかな?