初めて英検1級の受験を決めたとき、
本屋で一人で英検1級の過去問を立ち読みしながら呆然としてしまったんです。
「全然分からん・・・。」
長文が全く読めない。
そこそこ英語の勉強頑張ってた私にとっては衝撃であり、かなりショックでした。
でもそんな私でもこれからお話する勉強法でリーディングで85%取ることができるようになりました。

今回はそのときにやっていた勉強法についてお話したいと思います。
と思っている人への記事になっています。
※今回はリーディングの中でも長文読解問題(大問2&3)の勉強法についてのお話です。
遅くなりましたが自己紹介させてくださいね。
Fラン大学卒。貿易会社で語学が出来ないのは自分だけ。
結婚後、退社するも英語が出来ないコンプレックスを解消するために英語学習再開。
育児の合間に猛勉強。英検準一級合格。
現在、英検一級合格。
TOEIC905点。
→私が「半年でTOEIC865点取った方法」はこちらにまとめています。
では、英検1級のリーディング対策の勉強法をお話しさせてもらいますね。
あなたの英語力アップの参考になることを祈って、ほな行ってみよー。
英検1級の長文読解を攻略するのに大事なこと

結論から言うと
英検1級の長文読解を攻略するには
「どうして読めなかったのか」
「どうして間違えたのか」
をクリアにすることが大事です。
私はこれに加えて副教材として使っていたものがあります。
私はその副教材のおかげで長文への苦手意識がなくなりました。
後半ではそれについてもお話しますね。
英検1級リーディングのレベル

準一級の語彙が8000~9000語に対し英検1級は12000~15000語必要になります。
大学上級程度の英語力が求められるのでしっかり準備しないと合格はなかなか厳しくなると思います。
英検1級のリーディングの構成

新形式になって大問1と大問3がそれぞれ3問ずつ削除されました。
その結果、問題数が41問から35問に減りました。
内訳はこんな感じ。
| 問1 | 22問 |
| 問2 | 6問(長文2つ。3問ずつ) |
| 問3 | 7問(長文3つ。それぞれ3問、2問、3問) |
| 問4 | 要約問題 |
要約問題が加わったことで時間配分も見直さないといけないですね。
イメージとしてはこんな感じで捉えるといいと思います。
| 短文の語句空所補充(22問) | 約12分 |
| 長文の語句空所補充(6問) | 約15分 |
| 長文の内容一致選択(7問 | 約28分 |
| 英文要約(1問) | 約20分 |
| 英作文(1問) | 約20分 |
合計で約95分になるので残りの5分で見直しやリスニング問題の先読みなどに使うといいと思います。
英検1級リーディングの勉強法

✔ 精読(構文と論理展開を正確に追う)
✔ 語彙強化(英検1級レベルの語彙を文脈で定着させる)
✔ 文法強化(難解な構文でも意味を取り違えないため)
✔ 多読(制限時間内に読み切るための量とスピード)
リーディングを強化するには
「どうして読めなかったのか」
「どうして間違えたのか」
を理解することが必要です。
分からなかったところをつぶしていくことで英語力は必ず上がります。
勉強法としては精読をするのが一番効果的です。
精読のやり方
精読のやり方は以下の通り。
①全文を読む
②自分の和訳と解答の和訳が合っているか確認する
③間違えた箇所の原因を探る
間違えた箇所の主な原因は大きく
✔語彙力が不足
✔文法や文構造の理解が不足
の2つに分かれると思います。
語彙力が不足
解答の意味を確認して正しい意味を覚えます。
英検1級レベルになってくると知ってる単語でも違う使われ方をしている単語もあります。
例えばtend toですが
このtend toの後ろに動詞が来た場合
「~しがちである、~する傾向がある」
の意味になりますが、
後ろに名詞がくると
「~に気を配る、~に付き合う、~の世話をする」
という意味になります。
文法や文構造の理解が不足
高校レベルの英文法を復習します。
特に関係代名詞や分詞構文、連鎖関係代名詞など複雑な文構造を重点的に学びます。
私は英文解釈にこの本を使いました。
これをマスターしたら読めない英文はなくなるとまで言われている良書です。
英検1級リーディングの各パートごとの解き方
ここからはリーディングパートの解き方を詳しく説明していきます。
大問2リーディング空所補充問題の解き方
大問2は段落ごとに問題が振り分けられているので空所のところまで読めば答えがわかるようになっています。
①タイトルを読む
②空所で選択肢を見る
③分からなければ保留して先へ進む
最初の空所が来たのに答えが分からなかった場合は答えを見落としている可能性があるのでもう一度あたまから読み直します。
空所の前後には解答のヒントが隠されていることがあるので空所前後の関係をしっかり読み取るようにします。
大問3長文の内容一致選択問題の解き方
大問3では段落と設問がだいたいセットになっています。
簡単に言うと
第1段落には設問1の解答が、
第2、3段落には設問2の解答が、
という風に、段落ごとに順番に解答していけるようになっています。
大問3は長いので、段落ごとに細切れに読んでその都度解答していくのがいいです。
①設問1を読む
②タイトルを読む
③第1段落を読む、解答
④設問2を読む
⑤次の段落を読む
・・・繰り返し
大問3は長いので体力も奪われていきますが、出てくるキーワードや人物名などに注目しながら読むことで読みやすくなります。
英検1級リーディングに効く副教材

大問2と3に共通して言える対策としては
✔文脈を理解する
✔語彙力を強化する
✔多読
が重要になってきます。
文脈を理解するための対策
文脈を読むのに私は「英語リーディングの極意」という書籍を利用しました。
日本語では自然とできている文脈を読む作業ですが、英文になると途端に視野が狭くなって全体像を捉えられなくなります。
そういった問題を解決してくれる一冊です。
英文のどういったところに着目して読めばいいのか読解のための原則を10項目に分けて説明してくれています。
実際に英検1級で出題された問題を取り上げて解説してくれているので非常に分かりやすかったです。
「英語リーディングの極意」は、単語や文法ではなく“英文をどういう順番・視点で読めばいいか”を体系化した本です。
英検1級のように「時間内に全体像をつかむ力」が求められる試験では、こうした読み方の“型”を知っているかどうかで、正答率が大きく変わります。
語彙力強化と多読の対策
あともう一つ英検1級レベルの英文を読めるようになるのには慣れも必要です。
日頃からどれだけたくさんの英文に触れているかで当日の手応えがだいぶ変わってきます。
当日は緊張もしますしいつもとは違う環境での受験ですよね。
そういうときに本当の力が試されます。
私は英文に慣れるためにThe Japan Times Alpha
という英字新聞を活用していました。
選んだ理由は
✔英検1級レベルの単語が頻出していること
✔記事の内容がアカデミックで英検1級にうってつけだったこと
✔日常に多読を習慣化させやすかったこと
などが挙げられます。
英検1級レベルの単語が頻出していること
英字新聞は英検1級レベルの単語が普通に使われています。
で覚えた単語を「見たことがある」から「文章の中で意味が即座に浮かぶ」状態にするには、実際の英文で何度も再会することが不可欠でした。
記事の内容がアカデミックで英検1級にうってつけだったこと
英字新聞で取り上げる記事は経済、科学、宇宙、環境など、まさに英検1級で問われる内容をカバーしています。
普段からこういった英文に触れておくと抵抗感なく読むことができるようになります。
英検本番では「初見のトピック」を限られた時間で読む力が求められますよね。
日頃から英字新聞で知らない分野を英語で読む癖をつけておくことで、本番の心理的ハードルが大きく下がりました。
実際、私も英字新聞を読み続けることでアカデミックな内容の英文はずいぶん読みやすくなったと感じています。
日常に多読を習慣化させやすかったこと
私が読んでいた英字新聞は一つの記事が短いものも多いんです。
なので忙しい合間に1記事だけ読むということができました。
Timeなど本気のネイティブ向けの英字新聞でもいいんじゃないかと思う人もいるかもしれません。
でもそういった英字新聞は1つの記事がすごく長いんです。
もしTimeなどを取り入れていたら挫折していたと思います。
短い記事をスキマ学習でたくさん積み上げていく方法が私にはとてもよく合っていました。
英検1級のリーディングは、「集中して一気に読む力」と「日常的に英文を読む量」の両方が必要です。
短い記事を積み重ねる多読は、忙しい社会人でも続けられる現実的な方法でした。
英検1級のリーディングは、テクニック以前に「どれだけ英文に触れてきたか」がそのまま結果に出ます。
私にとってThe Japan Times Alphaは、語彙・文脈・多読を一度にカバーできる、数少ない教材でした。
もし今、「時間が足りない」「最後まで読み切れない」と感じているなら、勉強法ではなく読む環境を見直すタイミングかもしれません。
▶ The Japan Times Alphaの詳細を見てみる(公式)英検1級のリーディングを攻略してを目指そう!

英検1級のリーディングは確かに難しいですが突破できない壁ではないです。
文脈をつかむ読み方を知り、英検レベルの英文に日常的に触れていれば、正答率は必ず安定してきます。
実際に私も精読をしたり色々な英文に触れることで克服することができました。
私自身、「長文が苦手」という意識がなくなったのは、英字新聞を通して英文を読むこと自体が日常になってからでした。
もし今、「時間が足りない」「最後まで読めない」と感じているなら、今日からできる一つの選択肢として英字新聞を取り入れてみてください。
合格に近づく人は、勉強量ではなく環境づくりから変えています。
次はあなたの番です。
合格できることを心より祈っていますね!
最後までお読みくださってありがとうございました。
あなたの英語力アップのお手伝いができたら嬉しいです。
これからも一緒に英語学習がんばっていきましょうね!













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