「英検1級単語が難し過ぎる・・・」
「長文が難し過ぎる・・・」
「エッセイのお題にお手上げ」
英検1級合格を目指している人ならこう感じてる人も多んじゃないでしょうか??
実を言うと私も英検1級の受験前はそんな状態でした。
エッセイに至っては日本語でも考えたことのないお題に毎回テンパるという・・^^;
でも、そんな私でも英検1級に余裕をもって合格することができました。
もしあなたがいま、英検1級の過去問や問題集だけをやっているのなら
この記事があなたを合格にグンッと近づけるものになっていることをお約束します。
まずは自己紹介させてください。
英検1級はなぜ難しい
英検1級がなぜ難しいか考えたことありますか?
単語が難しい
テーマが難しい
長文の内容が難しい
そうですよね。
英検1級の試験は英検の中でも最高峰です。
なのでそんな簡単には合格させてもらえません。
実際、英検1級のレベルは大学上級レベルで合格率は12%です。
TOEICに換算すると945点以上だそうです。
こう考えると、英検1級の過去問やそれに特化した問題集だけやっていても合格できないんじゃないかという不安がでてきますよね。
受験者の合格を阻むものは何なんでしょう?
それは
英単語やテーマになじみがない
ということです。
ときどき聞いたことありませんか?
「英検1級はネイティブでも落ちることがある」
こんなの聞くと怖いですよね。
絶望してしまいます。
でも大丈夫です。解決策はあります。
なじみがないのであれば、
そういったものを日常的に目にして、
それが普段のことであるようにすればいいんです。
ここで
「過去問やってるし、問題集もやってるから普段から目にしてるけど?」
と思いましたか?
ここが盲点です。
過去問や問題集は繰り返せばその問題は答えられるようになると思います。
でも、掲載されているテーマは変わらないですよね。
そこに載っている単語も長文もずっと同じです。
大事なのは新しい情報と共に触れていくことなんです。
英検1級レベルの単語は難しいものが多いです。
残念ながら一方向からの刺激だけでは記憶に残りにくいです。
でも、新しい情報で色々な角度から脳を刺激すれば記憶への定着が強固なものになります。
長文もそうです。
色々な長文を読むからこそあなたの英文の読み方の幅が広がります。
読めば読むほど自分の弱点にも気付きやすくなります。
多読が良いとされているのにはこうした点も含まれています。
エッセイもそうですね。
正直、過去問や問題集に載っているアイデアだけでは足りません。
最新の情報を手に入れることができればあなたのエッセイに彩りがでるようになります。
想像してみて下さい。
もし試験でその週に起きたニュースを交えてエッセイを書けたら?
ニュースでよく聞くキーワードとなる言葉をエッセイに盛り込めたら?
それだけで良いエッセイが書けそうな気がしますよね。
その想像を現実にするためのものを以下で紹介しますね。
英検1級合格に副教材として必要なもの
私が合格のために使用していたのは英字新聞です。
英字新聞のメリットは以下です。
- 日常の一部として英語を取り込むことができる
- 英検1級単語が頻出
- 英検1級に対応できる幅広いテーマ
- 多読と速読に効く
一つずつ見ていきましょうか。
日常の一部として英語を取り込むことができる
英検合格のために英字新聞が一番大きな役割を果たしてくれる理由がこれです。
英検1級レベルの単語や長文、エッセイのお題などに日常レベルで接することができる。
それが英字新聞の一番大きなメリットです。
忙しい日々の中で英語学習の時間を捻出するのは大変だと思います。
でも、英字新聞のちょっとした記事を
通勤時間の合間に読む
家事の合間に読む
寝る前の5分で読む
と日常のスキマのあらゆるところに英字新聞を忍び込ませることで
英検1級レベルの知識を日常のものにすることができます。
英字新聞には堅苦しいニュースだけでなくてエッセイのようなものやユニークな話題に記事も載っています。
そういうものを息抜きがてらに読めば意図せず英語に触れられるんです。
英検1級単語が頻出
英字新聞には英検1級の単語がすごくよく出てきます。
例えば
✔unprecedented(前例のない)
✔resume(再開する)
✔critical(批判的な)
✔wrap up(~を終える)
etc・・・
まだまだたくさん出てきますがとにかく英検1級単語って本当によく出てきます。
英字新聞の良いところは単語帳で覚えた英単語が実際に使われた形で出会えるということなんですよね。
単語帳をめくって覚えるのもすごく大事。
だけど、そういう一方向からだけの記憶よりも実際に使われている場面を見る方が断然記憶に残りやすいです。
コロケーションや単語の使われ方が分かるのも英字新聞の良いところ♪
英検1級に対応できる幅広いテーマ
英検1級の長文はテーマが幅広いですよね。
それに苦戦してる人も多いはず。
でも、英字新聞はそのあたりもきっちりカバーしています。
✔UK’s Starmer vows speedy punishment to quell ‘pure violence’ against Muslims(英首相、移民排斥デモ激化で暴力には厳罰と強調)
✔G7 nations reach deal to shut down coal-fired power plants by 2035(G7環境相会合、2035年までに石炭火力発電廃止で合意)
✔Sweden’s flag raised at NATO headquarters, cementing its place as the 32nd member(スウェーデンNATO正式加盟で式典)
etc・・・
引用:The Japan Times Alpha公式ホームページより
英字新聞には国内外のニュースだけでなく、
政治
経済
科学
技術
環境問題
など、英検1級で出題されやすいテーマに関する記事がたくさん載っています。
海外の記事を読めば世界の動向をチェックすることもできます。
なので英検1級で出題されるエッセイや面接で使えるアイデアにバンバン出会うことができます。
自分の見識を広げておけばどんなトピックが来ても対応できる!
英字新聞で取り入れた情報をエッセイなどで使うと英作文の幅が広がるのも大きなメリットやわ♪
多読と速読に効く
英検1級合格を目指すなら「毎日触れる英語量>試験当日に読む英語量」でないとダメです。
そうでないと本番に時間内に読み切るのは厳しいんですよね。
英字新聞であれば全部読み切らなくてもそれなりの分量の英文を日常的に読むことができます。
実はこれが長文対策にとても大事なんです。
長文は読めば読むほど英文に対しての抵抗がなくなります。
さらに、英文は読めば読むほど速く読めるようになるとも言われてるんですよ。
速く読めるようになる効果にはある研究結果があります。
なんと「70歳になってもたくさん読めばそれだけ速く読めるようになる」そうなんです。
私も最初は一紙読むのにすごく時間がかかったけど今では慣れました。
読み続けたら必ず読み慣れてくるから心配はいらんよ~♪
英検1級合格のために私が使った英字新聞
私が購読していたのは「The Japan Times Alpha」という和訳付き、日本語注釈付きの英語学習者用の英字新聞です。
日本語注釈がついているので分からない単語が出てきても止まることなくスイスイ読み進められます。
ここでふと、
「英検1級を目指すレベルなんだから日本語注釈や和訳はついてない方が良いんじゃない?」
と思うかもしれないですね。
でも、本気のネイティブ用の英字新聞はいきなり挑戦するにはハードルが高すぎます。
ネイティブ用の英字新聞は当然ですが全ての文章が英語のみです。
ボリュームもすごいので読み切れずストレスになることがあります。
しかも1つの記事が長いものばかりなのでスキマ時間の活用が難しいんです。
Alphaは月々わずか1,250円から読めるのでコスパも最高です。
Alphaの詳しい内容はこちらの記事を参考にして下さい。
\無料でサンプル紙を見てみる/
英字新聞を取り入れて英検1級合格を目指そう!
私は英字新聞を購読していたから英検1級に合格できたと言っても過言ではないです。
もちろん過去問や特化した問題集もすごく大事でした。
でも、英字新聞で世界情勢や社会問題に日々触れていたことで、そういったテーマが私の中で日常になりました。
それが英検1級の合格にすごく貢献してくれたと自信をもって言えます。
あなたも是非この体験を手に入れて下さいね。
最後までお読みくださってありがとうございました。
あなたの英検1級合格のお役に立てたら嬉しいです。
これからも一緒に英語の勉強頑張っていきましょうね!
\最大22%オフ/
Fラン大学卒。貿易会社で語学が出来ないのは自分だけ。
結婚後、退社するも英語が出来ないコンプレックスを解消するために英語学習再開。
育児の合間に猛勉強。英検準一級合格。
現在、英検一級合格。
TOEIC905点。
→私が「半年でTOEIC865点取った方法」はこちらにまとめています。