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【英語学習】シャドーイングの3つの落とし穴 ~こんな間違ったやり方してませんか?~

シャドーイングのやり方

こんにちは、あおいです。

シャドーイングはリスニング、スピーキング、発音を向上させるのにとても効果的な英語の学習方法の一つです。

ですが、正しいやり方はご存じですか?

この練習法、英語力を上げるのにとっても最強なんですが、やり方を間違えると効果が半減してしまいます。

どうせやるなら効果を出したいですよね。

もし今あなたが

「シャドーイングを頑張っているけど効果を感じない」

というお悩みをお持ちなら、きっとこの記事が役に立つと思うので最後まで読んでみてくださいね。

あおい

ポイントをおさえればきちんと効果が出るので一緒に頑張っていきましょう♪

本記事の内容
  • シャドーイングの正しいやり方が分かる
  • 気を付けるべきポイントが分かる
筆者プロフィール

Fラン大学卒。貿易会社で語学が出来ないのは自分だけ。

結婚後、退社するも英語が出来ないコンプレックスを解消するために英語学習再開。

育児の合間に猛勉強。英検準一級合格。

現在、英検一級合格。

TOEIC905点。

→私が「半年でTOEIC865点取った方法」はこちらにまとめています。

シャドーイングの落とし穴

NG2

まずはついやってしまいがちな間違えたシャドーイングについてお話していきますね。

音に集中できてない

シャドーイングは同時進行の作業なので、他のことに気を取られて肝心の音に集中できてない場合があります。

これ、意外とやりがちです。^^;

特にスクリプトを見ずにやる場合、流れてくる音声について発話するだけなので集中できていないとつい他のことを考えてしまいがちです。

「明日のお昼何食べようかな~」

とか

「新しくできたカフェ行ってみたいなぁ」

とか。^^;

シャドーイングするときは聞こえてくる音に集中して行ってくださいね。

流れ作業になってる

これも上記と似たような理由なんですが、シャドーイングは何も考えずにやろうと思えばそれなりにできてしまいます。

シャドーイングをするときは音に集中することが一番大事ですが、英文の意味やアクセント、イントネーションなどに意識を配ることも非常に大事です。

一度にするのは負荷が高すぎると思うので、

「今回は音だけに集中しよう」

「次はアクセントとイントネーションに集中しよう」

目的意識を持って練習することで最大限の効果を引き出せます。

繰り返してない

シャドーイングに使う素材はなるべく完璧になるまで続けましょう。

数回だけやってすぐほかの新しい素材で練習してしまっては、せっかくの練習も定着しません。

飽きてしまうようなら、2つか3つ素材を用意しておいて一つを10回やったら次に進んで、一周回ったらまた同じ素材を使うというようにローテーションにしてみてください。

前に進めていないような気持になるかもしれませんが、繰り返しが英語上達への一番の近道です!

あおい

無駄な努力は一つもありません!

イヤホン

シャドーイングの正しいやり方

step

ここからはシャドーイングの正しいやり方についてお話したいと思います。

①音源を準備する

②音声を聞く

③精読する

④音読orオーバーラッピングする

⑤スクリプト見ながらシャドーイング

⑥スクリプト見ずにシャドーイング

一つずつ順を追ってみていきますね。

①音源を準備する

まず使用する音源ですが、あまりに長いと疲れてしまうと思うので、1分~数分くらいの短いものがおすすめです。

今持っている音声付きの教材や参考書を使うので大丈夫です。

ここで気を付けたいのが、英文の内容が分からない素材は避けるようにして下さい。

シャドーイングは聞き取りながら発話する同時進行の作業なのでレベルが高すぎる素材は向いていません。

あおい

中学レベルの素材だと知らない単語や文法も少ないのでおすすめです。

②音声を聞く

まずは何も見ずに音声を聞いてみてください。

1~2回で大丈夫です。

だいたいこんなお話をしているな、くらいがつかめればOKです。

③精読する

用意した音声のスクリプトを精読をします。

精読とは、文章を詳しく細かなところまで注意深く読むことです。

英語学習においては、文章の意味、文構造、発音などをしっかり分析することを指します。

シャドーイングをする前には必ずこの精読をしてください。

この作業をすっ飛ばしてしまってはこのあとの練習で思ったような効果が得られません。

ここで、聞き取れなかったところもしっかりチェックしておきましょう。

どうして聞き取れなかったのかをはっきりさせておくことがポイントです。

④音読orオーバーラッピングする

精読を終えたらさっそく声に出して練習していきましょう。

いきなりシャドーイングするのは難しいかもしれないので一度音読をしてみます。

スクリプトを見ながら声に出して読んでみてください。

音読で発音やアクセントをスムーズにいかないという場合はオーバーラッピングもおすすめです。

オーバーラッピングとはスクリプトを見ながら音声と同時に発話することです。

同じスピードでついていけるか確認してくださいね。

あおい

数回練習して感覚をつかめたらOKです。

⑤スクリプト見ながらシャドーイング

音読、もしくはオーバーラッピングが終わったらいよいよシャドーイングです。

音声を流して1~2秒後からついて同じように発音してみてください。

スクリプトの英文を目で追いながらシャドーイングしてみてください。

最初は難しいと感じるかもしれません。

その場合はまたステップ④に戻って音読かオーバーラッピングをしてみてください。

あおい

慣れてくれば必ずできるようになるので焦らなくて大丈夫です。

スクリプト見ずにシャドーイング

慣れてきたらスクリプトを見ずにシャドーイングしてください。

聞こえてくる音だけに集中して、音声にそっくりに、ものまねする気持ちでやってみてくださいね。

スクリプトを見ずにシャドーイングできるようになると、何か用事や作業をしている時間やスキマ時間を有効活用して練習できるので早い英語力アップが期待できます。

外出中などで声に出せない場合は脳内シャドーイングでも十分効果があります。

シャドーイングのメリットデメリット

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ここでシャドーイングのメリットとデメリットについてもお話したいと思います。

シャドーイングのメリット

シャドーイングは音に集中するので英語の正しい発音が分かるようになります。

書いている英文は読めるのにいざ聞いてみると分からないということはないですか?

これは自分が思っている音と実際の音に違いがあることが原因です。

さらに英語は繋がったり脱落したりして音声変化をします。

この音声変化を知らなければ英語の聞き取りは難しいです。

こういった事を学べるのがシャドーイングの大きなメリットです。

シャドーイングのデメリット

シャドーイングは聞き取って発話するという作業なのでそれなりの集中力が必要になってきます。

聞こえてくる音に集中せず流れ作業のようになってしまっては思ったような効果は得られません。

シャドーイングをするときは、集中できる環境作りをするなど工夫をして取り組んでみてくださいね。

シャドーイングに適した素材

シャドーイングはどういった素材を使うのがいいのでしょうか?

結論から言ってしまえば音声付きであればお手持ちのテキストや教材で大丈夫です。

もしシャドーイングに使えそうな素材がない場合は下記のようなテキストもあります。

単語、短い文、会話、長文、生のニュース英語、と段階的に素材がレベルアップするので、シャドーイングが初めての方はこちらがおすすめです。

Amazonの評価も4.1と高いです。

一人で学習するのが不安な方は「シャドテン」というシャドーイングに特化した英会話トレーニングサービスもあります。

ビジネス英語のプロが毎日あなたのシャドーイングにフィードバックをくれます。

7日間に無料お試し期間もあるので興味のある方は試してみてください。

シャドーイングでリスニングとスピーキングを強化しよう!

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シャドーイングはリスニング、スピーキング、発音を向上させるのにとても効果的です。

ですが間違った方法では思ったような効果は得られません。

シャドーイングの落とし穴

音に集中できてない

流れ作業になってる

繰り返してない

シャドーイングの正しいやり方

①音源を準備する

②音声を聞く

③精読する

④音読orオーバーラッピングする

⑤スクリプト見ながらシャドーイング

⑥スクリプト見ずにシャドーイング

シャドーイングでリスニングとスピーキングをアップさせて楽しい英語学習ライフを送ってくださいね。

あなたの英語学習の助けになればとても嬉しいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

これからも一緒に英語の勉強頑張っていきましょうね!

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