あれはまだ私がこたつで冷える足を温めていた日のこと。
家で一人で携帯を見つめていました。
その画面に映し出されていたのは
「不合格」
の文字。
「あー落ちたんだ。。。」
初めての英検1級の受験。
準備不足も承知の上で受けたし本番当日の手ごたえも全然なかった。
落ちてるだろうとは思ってたけどやっぱりキツイ・・・。
英検1級に落ちたことがある人なら一度は感じたことがあるんではないでしょうか?
過去問もやったしたくさん単語も覚えて問題集も解いた。
どうやったら合格できんの!?
私も同じように思っていました。
不合格の文字を見たときはこれまでの努力は全部無駄だったんじゃないかと思うほど落ち込みました。
でも私はそのあと見事に英検1級に合格することができたんです。
何をしたかって??
実は合格まで習慣的にやっていたことがあります。
これをやってなければ合格までもっと時間がかかってただろうなぁと思います。
それが何かはここから詳しくお伝えしていきますね。
知りたい人だけぜひ読み進めて下さい。^^
あなたが次の受験で確実に合格できることを祈って!
あ、遅れましたが簡単に自己紹介させてください。
Fラン大学卒。貿易会社で語学が出来ないのは自分だけ。
結婚後、退社するも英語が出来ないコンプレックスを解消するために英語学習再開。
育児の合間に猛勉強。英検準一級合格。
現在、英検一級合格。
TOEIC905点。
→私が「半年でTOEIC865点取った方法」はこちらにまとめています。
英検1級に効果的な副教材は英字新聞
英検1級に合格するには英字新聞を副教材として取り入れるのが効果的です。
英検1級って語彙も長文もアカデミックな内容が多いですよね。
ライティングのトピックについては
「日本語でも考えたことないわいっ!」
ってのが多いと思いません?
私は英検1級の勉強するまで環境とか科学とか一切興味のないダメな大人でした。^^;
でも、英字新聞では国内外に関するニュースや環境、科学、まさに英検1級に適したアカデミックな記事がわんさか載ってるんです。
英検1級で使われる語彙も難しいものが多いですよね。
でも英字新聞ならそういう単語も普通に出てきます。
例えば
✔unprecedented(前例のない)
✔resume(再開する)
✔critical(批判的な)
✔wrap up(~を終える)
etc・・・
英検1級レベルの語彙は似たような記事でしょっちゅう出てくるので嫌でも覚えてしまいます。
記事についても英検1級の特にライティングなんかで使えそうなトピックがたくさんあります。
これは私が購読していた英字新聞からの抜粋です。
✔UK’s Starmer vows speedy punishment to quell ‘pure violence’ against Muslims(英首相、移民排斥デモ激化で暴力には厳罰と強調)
✔G7 nations reach deal to shut down coal-fired power plants by 2035(G7環境相会合、2035年までに石炭火力発電廃止で合意)
✔Sweden’s flag raised at NATO headquarters, cementing its place as the 32nd member(スウェーデンNATO正式加盟で式典)
etc・・・
引用:The Japan Times Alpha公式ホームページより
英字新聞に掲載されているのは最新の記事なのでライティングのアイデア出しにも便利です。
しかもこういう新しい情報を組み込むとライティングの内容もグッと説得力が増しますよね。
英字新聞には堅苦しい記事ばかりじゃなくてスポーツや映画とか、比較的リラックスして読める記事もあります。
そういう記事を読むと「息抜きなんだけど英語で読んでるから勉強にもなってる」っていう理想の形で勉強することができます。
英字新聞ってまいにち英語を読む習慣ができるから嫌でも多読が叶うんですよね。
多読が叶うと英語の長文への苦手意識がなくなります。
英検1級の長文問題が苦手な人って結構多いんじゃないでしょうか。
そういう人にはこうやって毎日多読を積み重ねていくのは必須の練習法ですよね。
・・・と、ここまで英字新聞がいかに英検1級に適してるかお話してきましたが・・・
英検1級に英字新聞を取り入れるのが良さそうなのは分かった。
でも、英検1級合格を目指すなら
「過去問が大事!」
「英検1級用の単語帳使うべきじゃない?」
「だって英検1級に特化した問題集使う方が効率が良いでしょ?」
って思うんだけど・・・?
そうですよね、そう思うのは当然だと思います。
確かに過去問も大事だし英検1級に特化した問題集を使うのも大事なので間違ってないです。^^
ただ、英字新聞を取り入れると
✔日常的に
✔意識せず英語に触れられて
✔英検1級レベルの語彙や長文に慣れることができて
✔語彙も記憶に定着しやすく
なるんです。
これって英語に触れているのに勉強という感覚がなく学ぶことができるってことなんです。
楽しく学ぶと英語力の伸びは早いです。
ちょっと想像してみて下さい。
・英字新聞を読んでいると何度も出てくる英検1級レベルの語彙。
・先週もあの記事で読んだな。
・この単語と使われることが多いんだな。
・この内容ってライティングのトピックで出てきそう。
・こういうときはこういう表現が使えるのか!
・こういう考え方もあるのか!
これ全て、私が英検1級に向けて勉強していたときに英字新聞を読んでいて感じていたことです。
最新の情報を英語で取り入れながら英語力も上げられるって理想的じゃないですか?^^
週刊的に読んでた英字新聞が英検1級合格に大貢献してくれました。
もし読んでなかったら合格するのはもっと時間かかってたやろなぁ。
英検1級に適した英字新聞はこれ一択
私が英検1級に合格できてTOEICも900オーバーしたときに読んでた英字新聞は”The Japan Times Alpha”です。
もうこれ一択です。^^
Alphaは英語学習者用に作られてる英字新聞なので、学習者がスムーズに英語力が上げられる工夫がたくさんされてるんですよね。
購読者が見られる特別なサイトがすごくて本当に採算合ってますか?ってくらい。^^;
ここでふと、
「ネイティブが読む本気の英字新聞でもいいんじゃないの?」
って思った方!
するどい!
でもね、ネイティブが読む英字新聞は英検1級を目指して勉強しているうちはまだ少し難しいと思います。
英検1級合格のために取り入れるなら日本語での補助がある方が正しい理解ができます。
本気の英字新聞に挑戦するのは正しい理解ができるようになったあとの方が効果的です。
あと、本気の英字新聞って一つの記事が結構長いんです。
だからスキマ時間に読むことが難しいんですよね。
私たち大人になってから英語勉強してると学習時間ってなかなか取れないですよね。
だからスキマ時間を積み上げていくしかない。
その点、Alphaは一つの記事が短いものが多いから
✔通勤電車の中で
✔家事の合間に
✔友達との待ち合わせのときに
こういうちょっとした時間にささっと読むことができるんです。
スキマ時間の積み重ねはバカにできひんからなぁ。
英検1級に次こそ受かるために
もし英検1級に合格したらあなたにどんな未来が待ってると思いますか?
・英検1級に合格できるなんてすごいね!って周りから賞賛される
・海外勤務になっても臆せずネイティブとアカデミックな話題について話せる
・「自分はやれば出来るんだ」という自信が持てる
・英語に触れることに抵抗がなくなる
などなど
どれも魅力的ですよね。^^
私は英検1級に合格して自分に自信が持てるようになりました。
何か壁にぶつかっても
「英検1級に合格できるくらい努力できたんだからこれもできるはず!」
と強い気持ちを持てるようになりました。
アカデミックな内容にたくさん触れたおかげで、受験前には全く興味のなかった環境や科学、社会情勢にもすごく興味が湧いて世界が広がりました。
いままで過去問や単語帳、問題集にたくさんお金をかけてきて、ここでまた出費するのはキツイなぁと思うかもしれません。
英検1級はレベルが高い試験なので特化した問題集は1冊2,000円近くするものがほとんどです。
受験費用も一回12,500円となかなか高額です。
でもAlphaは週一回届いて月に1,360円~です。
定期購読するともっとお得に買うことができます。
受験費用を無駄にしないためにも合格のためにできることは全てやってみませんか?
英検1級は難しい試験ですが合格できない試験ではないです。
英字新聞はきっとあなたの合格のお役に立てるはず。^^
もし興味を持ったらこちらから確認してみて下さい。
The Japan Times Alpha無料で1紙まるごとのサンプル記事も見ることができますよ。
※ホームページを下の方までスクロールするとこういう画面があります。
左側の+の部分をクリックするとしたの画像のようになってサンプルが見れるようになります。
最後までお読みくださってありがとうございました。
あなたが次の試験で英検1級に合格できますように。
これからも一緒に英語の勉強頑張っていきましょうね!^^
・全然ダメじゃん・・・
・悔しい・・・
・もう泣きたい!!
・どうやったら受かるんじゃーい!!涙