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【独学】TOEICで900点超えるための勉強法~800点で伸び悩んでる人必見~

900の壁

こんにちは、あおいです。

TOEICで900点を超えたいのにその壁がなかなか超えられない。

頑張ってるんだけど800点から思うようにスコアが伸びない

勉強しているのにスコアが思うように伸びないとツライですよね。

スコアが下がると

「自分の頑張りは無駄だったんだ」

と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

今日はそんな悩みを解決するべく、私がTOEICで900点を超えるまでに行った勉強法で効果を感じたものだけを紹介したいと思います。

あなたがもし今同じ悩みを抱えているなら、この記事がきっと役に立つと思うので最後まで読んでみてくださいね。

筆者プロフィール

Fラン大学卒。貿易会社で語学が出来ないのは自分だけ。

結婚後、退社するも英語が出来ないコンプレックスを解消するために英語学習再開。

育児の合間に猛勉強。英検準一級合格。

現在、英検一級合格。

TOEIC905点。

→私が「半年でTOEIC865点取った方法」はこちらにまとめています。

800点から伸び悩んでいる人へ

挫折

まず、一番最初にお伝えしたいことがあります。

もし今あなたが

「TOEIC800点から頑張っているのになかなかスコアが伸びない」

と悩んでいるのなら、それは伸び悩んでいるわけでも成長していないわけでもないということを最初にお伝えしたいです。

TOEICに向けて学習していく中で確実にあなたの中で語彙や文法など知識は増えていっているはずですよね。

ただ、TOEICは限られた時間の中で大量の問題を解いていかないといけないため、知識だけが増えてもスコアは思うように伸びません。

スコアを伸ばすのにもう一つ大事なことがあります。

それは「情報処理能力」です。

簡単に言うと「英語を英語のままで理解する力」ですね。

TOEICではこれを素早く行う必要があります。

この「情報処理能力」を上げることで初めてあなたの蓄えてきた知識が相乗効果を生み出してスコアに反映されるようになります。

知識と情報処理能力のギャップが大きいとなかなかスコアは伸びにくいです。

知識が増えて読める文章が増えると、今まで分からずに飛ばしていた文章もきちんと読もうとしてしまいます。

ですが、情報処理能力がまだ備わっていないため、時間ばかりがかかってしまって結局読み終えられなかった、ということが起きてしまいます。

一生懸命勉強しているのにスコアが下がってしまったという人はこういうパターンが多いです。

これは、情報処理能力を上げてしまえば解決する問題なのでどうか落ち込み過ぎないでくださいね。

あおい

これからお話する方法で知識をスコアにきちんと反映させられるようにしていきましょう。

では、ここからその「情報処理能力」をどうやって上げていけばいいのか勉強方法をお伝えしていきたいと思います。

情報処理能力を上げる前に大事なこと

ポイント

まず、情報処理能力とは英語を英語のまま素早く理解することだとお話しました。

英語を英語のまま理解するためにまず必要なことは英語の基礎力を上げることです。

英語の基礎力とは主に

✔語彙力

✔文法力

✔発音

です。

TOEIC800点ある方なら文法力はだいたい身についていると思うので、伸ばすべきは語彙力です。

発音に関しては自信のない方はここで復習しなおすことをおすすめします。

発音はスピーキングの基礎にもなりますし、正しい発音を身につけておけばリーディングのときにも脳内で正しい音で発音できるようになるため速読が可能になります。

発音は一度身につければ学習しなおす必要がないので早めに習得してしまいましょう。

tangomimi cover

語彙力ですが、TOEIC800点を超えてくると金フレなどに載っている単語はほぼ知っていると思いますし、語彙力は既に高い方だと思います。

リーディングセクションでも一つのパッセージで分からない単語が1、2個くらいのレベルなんではないでしょうか。

そのため800点ある人はできるが故に語彙に課題意識を持ちにくい傾向があります。

ですが、よくあるのは「見たことある単語なのにこういった使い方を知らなかった」というパターンです。

単語の意味を1つしか覚えていないために違う使い方で出てくると意味が取れなくなってしまう場合です。

上級者であってもこういったことはよくあります。

これに対処するには単語のコアの意味をつかむ必要があります。

インターネットで検索すると単語のコアのイメージを掴みやすく説明してくれているyoutubeなども多いです。そういったものをぜひ活用してみてください。

ちなみに、今は更新が止まっていますが、このThe Japan Times Alphaの高橋編集長のボキャビルカレッジはめちゃくちゃいいですよ。

単語のレベルもThe Japan Times Alpha(英語学習者向け英字新聞)から選んでくれているのでTOEICにちょうどいいレベル感です。

それに併せて、あとでもお伝えしますが、色々な英文に触れて使い方に慣れていくことが大事です。

さらに、最近のTOEICは難化傾向にあるので英検1級で出てくるような単語もでてきます。

TOEIC900を目指すならこういったハイレベルな単語も抑えるべきです。

今持っている単語帳よりも少しレベルの高いものを併用して使うといいですよ。

いずれ英検1級も目指そうと考えている方なら英検1級単語帳も同時進行で勉強することをおすすめします。

英検1級合格の勉強法

情報処理能力を上げるための練習法

やり方

英語を英語のまま理解するために必要な練習法は以下です。

情報処理能力を上げる練習法
  • 音読
  • 暗唱(英作文)
  • 色々な英文に触れる

音読

TOEIC900を目指すなら返り読みせず一度読んだだけで内容を理解する必要があります。

TOEICでは限られた時間で大量の問題を解いていくため返り読みをしていては間に合いません。

それを矯正するのに良いのが「音読」です。

800点のスコアがある人なら音読を学習に取り入れている人多いかもしれません。

ですが、きちんと精読した文章で行っていますか?

どの練習法でもそうなのですが、音読をするときには必ず「精読」した素材を使ってください。

精読できていない文章で音読しても効果は薄いです。

音読するときに気を付けたいことは2つです。

文構造を意識しながら

状況をイメージしながら

文構造を意識することで英語の型が身に付きます。そうすることで返り読みせず前から英語を英語のまま理解できるようになります。

状況をイメージしながら音読することで、長文を読むときに全体の流れを理解しやすくなります。

リスニングのときにも状況をイメージで聞き取ることができるようになるので内容が定着しやすく、聞いた後に「何の話だっけ?」となることがなくなります。

音読は一回の素材につき10回くらいは練習したいところです。

多読と精読

暗唱(英作文)

TOEIC900を目指すなら受動的な学習に加えて能動的な学習もするべきです。

暗唱は英語の型を覚える作業のようなものです。

英語の型を覚えれば次にどういった品詞がくるのか型から理解することが可能になります。

そうすると、ただ文章を眺めて読むだけの受動的な読み方から

「次はこういった品詞がくるはずだ」

といった、前のめりで能動的な読み方ができるようになります。

さらに、よく使われるフレーズも自然と暗記するようになるので英語をかたまりで理解できるようになります。

英語をかたまりで理解できると情報処理するスピードが上がるので英語を読んでいても躓くことがなくなります。

暗唱はリーディングだけでなくリスニングにも効果的なのでぜひチャレンジしてみてください。

English newspaper
あおい

暗唱は私が学習してきた中で一番スコアの伸びを実感しましたし、英語力の底上げに一番効果があった方法なのでぜひ取り入れてほしいです。

色々な英文に触れる

これは最初に言った「語彙力を上げる」ことにも効果的なんですが、TOEIC800から抜け出すためには英語力の底上げをする必要があります。

英語力の底上げに一番効果的なのが色々な英文に触れることです。

TOEICの内容はビジネスに関するものが主ですが、色々な英語に触れるようにすることで色々な使われ方をしている単語やフレーズに出会うことができます。

「TOEICに直接関係なくない?」

と思われるかもしれませんが幅広い分野の英語に触れることで読解力理解力が上がります。

これが900点を超えるのにすごく大事な要素なんです。

私は900点超えるまでずっと英字新聞を購読していて(今も購読しています)日常的に様々な英文に触れ続けていました。

そのことが多読にも繋がり英文を読むことへのストレスが軽減され、TOEICで大量の英文を読むことが苦ではなくなりました。

パート別の勉強法

勉強

ここからはパート別に具体的にどう勉強していけばいいかをお伝えします。

全てのパートに共通した基本的な勉強法は

自分の弱みを分析

復習で苦手分野をなくす

です。

パート1・2

スコアが800超えている人だとパート1・2が全く分からない!という人は少ないと思います。

このパートでは、自分が聞き取れなかったところの分析&復習を中心に数をこなすことで改善していく方法が一番効率的です。

自分がどういった問題を間違える傾向にあるかしっかり分析してみてください。

苦手な部分が分かればシャドーイングなどでトレーニングしていきます。

パート3・4

このパートに関しては知っているフレーズを増やすためにも暗唱が効果的です。

精読したあとの文章を使って音声を流します。

一文ごと、もしくは区切りの良い(音声が途切れたところ)とこでいったん音声を止め、自分で口に出して繰り返してみます。

最初はすごく難しく感じると思いますがその場合はスクリプトを使ってRead & Look up法でやってみてください。

スクリプトを読んで、目線を外して自分で言ってみる。

出来るようになってきたら音声だけを頼りに暗唱する練習法に切り替えてください。

一つの素材に対して10回くらいを目安にやってみてください。

あおい

飽きてしまう場合は素材2つを日によって分けて同時進行するのでも構いません。

パート5

パート5は出題形式も毎回ほとんど同じなため対策しやすく、勉強すればスコアが上がりやすいパートです。

800を超えている人なら品詞を意識しながら解答できていると思うので、ここでも数をこなすことで自分の苦手分野をなくしていくことを主にやっていくといいです。

時間配分は1問20秒でできるように練習して下さい。

パート5の対策に「でる1000」をお使いの人も多いと思います。

こちらの記事も良ければ参考にしてみてください。

deru1000 cover

パート6

このセクションはパート5とパート7のハイブリットのような出題形式です。

パート5と7の対策をすれば自然と力の付くパートでもあるので、時間のない方はパート5と7に力を入れるようにして下さい。

パート7に時間を余らせたいため1問30秒で解くようにしてください。

パート7

このパートはTOEICのラスボス的な存在ですよね。

最後にしてこれだけの量の長文を読まないといけません。

的確に素早く読めるようになるために「精読」をしっかり行うようにします。

精読するときの注意する点として

✔なぜaなのかtheなのかをチェック

✔代名詞が何を指しているのかを確認

✔接続詞に注目して全体の流れをつかむ

を意識しながらしてみてください。

内容理解がぐっと深まります。

精読した後に余裕があれば音読まですると完璧です。

努力は必ず実ると信じて繰り返す

新しい芽

今回はTOEIC900点を超えるための勉強法をお伝えしました。

情報処理能力を上げる練習法
  • 音読
  • 暗唱(英作文)
  • 色々な英文に触れる

900点を超えるにはそれなりの勉強量と時間が必要になるため、志なかばで挫折してしまう人も多いです。

なので本当に一番大事なのは諦めない精神力かもしれません。

「大きな目標を達成するには膨大な時間がかかるもの」と割り切って努力を続けていって欲しいなと思います。一人でも多くの方がご自身の目標を達成できることを祈っています。

最後までお読みくださってありがとうございました。

あなたの英語力アップのお手伝いが出来ればとても嬉しいです。

これからも一緒に英語学習頑張っていきましょうね!

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ABOUT US
あおい
主婦。子供二人。遅咲きの英語学習者。 英検1級合格、TOEIC905点取得。英語学習を再開したのが遅かったためたくさん遠回りもしました。これから学習する人に最短で無駄のない学習ができるよう、自分の経験から得たヒントやコツを紹介したいと思います。一緒に楽しく英語学習を継続していけたらと思います。