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【TOEIC】塗り絵を減らす!原因と対策。塗り絵しないためのコツ4つ。裏ワザも公開。

マークシート

こんにちは、あおいです。

時間が足りなくてまた塗り絵してしまった・・・。

TOEICは問題量が多いため時間の配分が非常に大事になってきます。

リーディングで「さぁ、やるぞ!」と意気込んだのはいいものの、パート5から苦戦してしまってだんだん時間が足りなくなって最後の答えは全部適当に塗りつぶしてしまう・・・。

(これをTOEICを受ける人の間では「塗り絵」と呼んでいます。)

この経験、TOEICを受験したことがある人なら誰でも一度はあるのではないでしょうか。

私も、どうしても時間が足りなくて最後の数問を塗り絵したことがあります。

「くぅ、間に合わなかった・・・」

と、何とも悲しい気持ちになったのを覚えています。^^;

なので、

問題を時間内に解けないという悩み、すごくよく分かります。

時間が足りなくなって塗り絵してしまうと不安になりますよね。

今回は塗り絵になってしまう原因と回避するための対策についてお話していこうと思います。

最後の手段として裏ワザ的な方法もお伝えするのでぜひ最後まで読んでみてください。

筆者プロフィール

Fラン大学卒。貿易会社で語学が出来ないのは自分だけ。

結婚後、退社するも英語が出来ないコンプレックスを解消するために英語学習再開。

育児の合間に猛勉強。英検準一級合格。

現在、英検一級合格。

TOEIC905点。

→私が「半年でTOEIC865点取った方法」はこちらにまとめています。

塗り絵は公式に推奨されているテクニック

まず、塗り絵はカンニングではなく公式に推奨されているテクニックです。

TOEICでは公式に

「答えに迷った場合にはどれか一つにマークすることをおすすめします。」

としおりに書いてあります。

とは言っても時間が足りなくなると焦って不安になりますよね。

TOEICは2時間の試験時間で200問の問題を解かなければいけません。

リーディングにおいては

75分で100問を解かなければいけないことになります。

なかなかハードですよね。

ですが、TOEICは英検などと違って色々なレベルの方が受ける試験です。

初級者から上級者までを対象としているので難しい問題が含まれているのは当たり前なんです。

そうなると塗り絵をしてしまうのも不思議はないですよね。

実は私も865点を取ったときはまだ塗り絵していました。^^;

もちろん、塗り絵せずに全て解答できるのが理想ですが、塗り絵になってしまったとしても、そこまで落ち込む必要はないことを覚えておいてくださいね。^^

塗り絵をしてしまう原因

why

塗り絵になってしまう原因として考えられることは3つです。

☑単語力が足りない

☑文法力が足りない

☑時間配分ができていない

単語力が足りない

英文を読んでいる途中で分からない単語が出てくると頭がフリーズしてしまいませんか?

どうにか前後の文章から意味を読み取ろうとするとそれだけで英文を読むスピードが落ちてしまいます。

単語力を上げれば上げるほど英文の意味を取りやすくなります。

TOEICに特化した単語帳で少しずつ覚えていきましょう。

gold phrase cover

文法力が足りない

文法力は英文の意味を理解するのにとても重要です。

単語力があればある程度の意味を推測することはできても、文法力がなければ時制や前後の文章の関係性が分からず正しい意味を取ることができません。

また、文法が曖昧だと帰り読みの原因になってしまい、英文を行ったり来たりすることで大幅なタイムロスになってしまいます。

時間配分が定まっていない

TOEICは時間が勝負の試験なので、時間配分の練習もとても大事になってきます。

リーディングパートのそれぞれに理想の時間配分は下記の通りです。

理想の時間配分

パート5(31問)約10分

パート6(16問)約8分

パート7(54問)約57分

この中でもペースをつかみやすいのはパート5です。

ここをしっかり強化できればパート6と7に十分時間を残せるようになります。

塗り絵しないためのカギはパート5にある

success

では、塗り絵を回避するためにはどうすればいいのでしょうか。

TOEICで時間が足りない人はパート5に時間を使い過ぎている傾向にあります。

パート5は30問あり、問題の形式からも

「考えれば分かりそう」

という問題が多いんです。

なので、ついつい時間をかけすぎてしまいます。

ですが、TOEICにおいて時間配分は明暗を分ける重要なカギとなります。

出題パターンの決まっているパート5は素早く済ませ

パート6と7に時間を確保したいところです。

なので、パート5は1問につき20秒くらいで答えられるように練習しましょう。

このスピードで問題を解けるようになるには、問題への慣れが必要になってきます。

これは色々なパターンの問題を解くことで解消することができます。

おすすめの参考書は

「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問」です。

deru1000 cover

「でる1000」にはパート5に特化した問題が全1049問収録されています。

これを一周するだけでも相当な力がつきます。

さらに、TOEICではパート5の出題内容は毎回ほぼ同じになるように作られています。

これは、受験者に有利・不利がでないように問題の難易度を毎回一定に保つためです。

なので、パート5を集中的に勉強することで効率的にスコアを伸ばすことができます。

deru1000 cover

塗り絵を減らすコツ

時間との勝負

分からない問題に時間をかけすぎない

分からない問題に時間をかけ過ぎることは後のパートにかける時間がその分少なくなるということです。

分からないと思った問題にはとりあえずどれかマークしましょう。

先ほど、パート5では1問につき20秒くらいで答えるようにと書きましたが、分からない問題だと分かれば10秒くらいで次の問題に進みましょう。

分からない問題を捨てることも塗り絵しないためには必要になってきます。

最初にも言ったように塗り絵は公式のテクニックなので、分からない問題があってもとりあえずどれか選んで塗るというのも大事です。

マークシートなので選択肢のどれかを選べば25%(4択の場合)の確率で正解になります。

そして、これはいつも私がやっていることなのですが、

私は分からなかった問題の番号のところに薄く印をつけています。

もし時間が余ったときにそこに戻って見直すためです。

あまり目立つように印をつけてしまうとマークシートを読み込むときに判定ミスになりかねないので、薄くつけ、見直したらなるべく消すようにしています。

ちなみにTOEICでは問題用紙に印をつけることは禁じられているので気を付けてくださいね。

問題形式に慣れる

TOEIC で塗り絵をしないためにはTOEIC の問題形式に慣れることも大事です。

TOEIC は毎回同じ形式で出題されるので、それを分かっているだけでも点数は上がります。

問題形式に慣れるには公式問題集を使うのが1番です。

市販でたくさんの問題集も出ていますし、私も市販のものをいくつか持っていますが公式問題集は必ずやるべきです。

時間配分の練習

公式問題集や市販の模試をするときには必ず時間を計って問題を解くようにしましょう。

日々の学習のうちから時間を計って解くことで体に感覚を染み込ませることができます。

本番ではいつもと違う環境で受験することになります。

本番で実力を発揮するには普段の練習がとても重要になってきます。

家での学習のうちからしっかり練習を積んでおけば当日余裕をもって試験に臨むことができますよ。

たくさんの英語に触れる

公式問題集や市販の模試を解くことも大事ですが、TOEIC のスコアを上げるには英語力の底上げをすることも必要です。

英語力が上がれば読むスピードも上がり、自然と塗り絵が必要なくなります。

とはいえ、早くスコアアップしたい場合はTOEIC に特化した勉強に集中すべきです。

ですが、その勉強量のうち1割か2割を英字新聞や洋書、洋画などの英語に触れることで英語力の底上げをすることができます。

私のおすすめは英字新聞です。

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英語学習者向けの英字新聞で、少しですがTOEICの練習問題が載っていたり、文法解説や発音、単語の解説など幅広く学習者に寄り添ってくれるコンテンツが満載です。

塗り絵を減らす裏ワザ

テクニック

もちろん英語力が上がれば塗り絵の回数は減っていきます。

でも、英語力を上げるのにはそれなりの時間がかかりますよね。^^;

なので、ここではすぐできる裏ワザをご紹介したいと思います。

あくまで私の経験と勝手な主観のもとでの裏ワザですので、自己責任でお願いしますね。^^;

マークシートには鉛筆を使う

私はいつもTOEICの試験では鉛筆でマークするようにしています。

鉛筆のほうがシャーペンよりも芯が太いのでその分早く塗れるんです。

ほんの少しの差だと思うかもしれませんが、その微差が後々大差になってくるのであなどれませんよ。^^

中にはマークシート用のシャーペンセットもあるようですね。

選択肢に迷ったら直観を貫く

リスニングでもリーディングでも、選択肢に迷った場合、最初に自分が「これかな?」と思ったものをマークすることをおすすめします。

私もよくあるんですが、問題を解いていて「これだ!」と思った後に「やっぱりこっちかな・・・」と迷いが生じるとき、ありますよねぇ。^^;

迷った挙句、あとから正しいと思ったものをマークすると最初に正しいと思ってた方の答えが正解だったということが非常に多いです。(私の場合は、ですが)

もし、全く分からない、直観もなにもない、という場合はCを塗りつぶしましょう。

統計的にCが正解の場合が多いようです。

時間が足りなくなったら

時間が足りなくなってどうしても塗り絵をしなければならなくなったら、残りは全て同じ記号にマークしましょう。

とにかく全てにマークすることを最優先にしたいので、Aだ、Bだと選んでいる暇はありません。笑

とにかくどれか塗っておけば正解する可能性があるので、無心で塗りましょう!

英語コーチに頼るのもあり!

一人での英語学習に不安がある人やモチベーションがなかなか続かない人は英語コーチングに頼るのも一つの手です。

おすすめはKIRIHARA Online Academyです。

英語コーチングというと何十万もしてお高いイメージですが、KIRIHARA Online Academyでは他に比べて低い価格でサービスを受けることができます。

TOEIC満点や英検1級を持った講師陣があなたをきっちりサポートしてくれますよ。

生徒さんの中には2か月でスコアが100点以上も上がった方がいるそうですよ。

無料体験もあるので気になる方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

KIRIHARA Online Academy

塗り絵知らずで目指せTOEIC完全制覇!

No Problem

塗り絵はTOEIC公式のテクニックです。

でも、英語力が上がれば塗り絵をする必要はなくなります。

質の良い問題集で英語力を底上げしながら、本番当日には鉛筆でマークするなどのテクニックも駆使しながら目標得点を目指してくださいね。

最後までお読みくださってありがとうございました。

この記事であなたの目標達成のお手伝いができれば嬉しいです。

これからも一緒に英語の勉強頑張っていきましょうね!

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ABOUT US
あおい
主婦。子供二人。遅咲きの英語学習者。 英検1級合格、TOEIC905点取得。英語学習を再開したのが遅かったためたくさん遠回りもしました。これから学習する人に最短で無駄のない学習ができるよう、自分の経験から得たヒントやコツを紹介したいと思います。一緒に楽しく英語学習を継続していけたらと思います。